パソコン側の設定内容

 ★ここではスカイプソフトではなく、パソコンの音声の調整に関するパソコンの設定についてを扱います。
 使用例としてのパソコンはXPです。

 ★マイク本体の調整← ★サウンドカードの確認← ★スピーカーとマイクの微調整

 ★マイク本体の調整
 ※マイクを使用できる状態にセットしておいてください。
 まずは『スタート→すべてのプログラム→アクセサリ→エンターテイメント→サウンドレコーダー』を起動します。
サウンドレコーダー

 下側一番右のボタン『●』を押し、マイクに向かって何か音を入れてみて下さい。
 もちろん声でもokです。

  サウンドレコーダー波形

 音声によって違いますが、マイクが接続され、問題なく作動していれば上の絵のように変化を始めます。
 止める時は『■』を押してください。
 声を大きくしても波形が変化しないようであれば、マイクの接続・マイク本体の断線等を再度確認してください。
 (本体側のこのソフトが壊れているという事態でない限りは…)
 たとえば『●』を押して「となりの客はよく柿食う客だコケッコッコ」と吹き込みます。
 『■』の左隣のサウンドレコーダーアイコンを押すと今喋った音が再生されます。
 「ファイル→名前をつけて保存」にすれば、声のファイルとして保存することもできます。

 ★「編集→オーディオのプロパティ」→ダイアログボックスの録音の音量で、入力するマイクの音声の調整をすることができます。
マイクプロパティ
 Microphone の部分選択をチェックしてからを上下にドラッグして、録音の音量を上げたり下げたりすることができます。
 自分が喋っている音がどれだけのものなのかチェックしてみるといいかもしれません。
 また、『オプション(P)』によりこのRecordingControlに表示される項目を増やすことができます。

★古いパソコンの場合はサウンドカードの確認も
 XPならほとんど必要ありませんが、一応載せておきます。
 98からXP前までのパソコン使用の方対象です。
 XPの方は対象外ですので読み飛ばして結構です。
 『スタート→すべてのプログラム→アクセサリ→エンターテイメント→サウンドレコーダー』を起動します。
 98・ME・NT・2000系ではどこにあるのかわかりませんので、どこにあるかわからなければ『スタート→検索』で探してください。
 ※マイクは使用できるように接続しておいてください。
 まずは『サウンドレコーダー』を二つ起動します。
サウンドレコーダーサウンドレコーダー

 サウンドレコーダー下側一番右のボタン『●』を押し、マイクに向かって何か音を入れてみて下さい。
 もちろん声でもokです。

  サウンドレコーダー波形

 音声によって違いますが、マイクが接続され、問題なく作動していれば上の絵のように変化を始めます。
 止める時は『■』を押してください。
 声を大きくしても波形が変化しないようであれば、マイクの接続・マイク本体の断線等を再度確認してください。
 (本体側のこのソフトが壊れているという事態でない限りは…)
 『ファイル→名前をつけて保存』を押すと、今出した声をwavファイルとして保存することができます。
 二つめのサウンドレコーダーを使って音を録音している間に、
 一つめのサウンドレコーダーでその録音した声、もしくは C:\WINDOWS\Media 等で適当に音を再生してみてください。

 ※つまり録音と再生を一度におこなってみる。
 録音中にwavファイルの再生ができるのであれば、全二重対応のサウンドカードがパソコンに内蔵されています。
 よって、スカイプの最大のウリである「同時通話」も行える、ということになります。


 ★スピーカー・マイクの一括調整
 マイク本体の音量調整・スピーカー本体のボリューム調整以外にも音量を調整する部分があります。

 デスクトップ画面の右下の方に、音量ようなアイコンがあります。
 アイコン自体が違うかもしれませんが、マウスを当てると「音量」と表示されます。
 これをクリックして開くと、
 1.VolumeControl(再生音量調整)
 2.RecordingControl(録音音量調整)
 のどちらかが開きます。
 切り替えは左上にある『オプション→プロパティ』内にある
 音量の調整内_再生と録音選択部
 をそれぞれ選択してOKを押すと切り替わります。
 また、『オプション→プロパティ』内に「表示するコントロール」というものがあり、ここで調整する部分を選ぶことができます。
 再生の場合はVolumeControlのスライド、録音の場合はMicrophoneのスライドを上下させることにより調整することができます。
 トーン調整は雑音の元になりやすいので、スカイプ使用の時はOFFにしておく方が無難です。

 ★マイク本体の調整← ★サウンドカードの確認← ★スピーカーとマイクの微調整